吃音改善にはって客観性が大事?

こんばんは。

 

今日はこの間実家に帰った時に父と話していたのですが、その時に出た話が吃音の改善にすごく役立つのではないかと思いブログを更新しました。

最近更新していなかったのですが、まずその理由は継続はとても難しいということです。笑

一番シンプル笑

 

本当に人は何か成し遂げようとしたときに、一番難しいことって継続することだと思います。

何をするにも継続しないと成すことってできないんですよね。

その難しさ、ハードルに私も引っかかってしまいました。

 

で、その父の話なのですが、前提として父は私の吃音のことを知っています。

そして、父に仕事中に吃音が出て話すのが苦しい時があると話したところこう帰ってきました。

「俺は吃音じゃないけど、若いときに何か今日話しづらいなと思うことはあったな。そういうときって周りからの評価とか、目とかそういうのに敏感になってるときなんだと思うんだよね。実際、今思うと若い時の自分は主観的な意識ばかり持っていて、客観性に欠けていたと思う。」

と話してくれました。

これを聞いて私は、確かにどもってる時の自分は自分がどもってることに対してしか意識がいっていなくて、こうしたらうまく話せるとか、呼吸法とか、そういうのばっか意識しています。だから、父が話してくれた客観性を持つことは吃音が改善する一つの要因になるんじゃないかなと思い、発信させて頂きました。

 

このブログを読んでくれた方、一緒に吃音と向き合って頑張って生きましょうね。

また更新します。

継続できるように!笑

 

ABEMAnewsの討論がめちゃくちゃ面白い(吃音についても書いてます!)

こんにちは、けむりです。

 

最近YouTubeで観てるのがタイトルにもあるABEMAnewsです。

 

これがどんな内容かというと、「世間で流行っている物事だったり、恋愛事情だったり、就職活動など、よくあるテーマもある反面、マニアックなテーマの下、そのジャンルに詳しい方や当事者のゲストを呼んで討論をする。」といった感じになります。

 

私がこのチャンネルで特に好きなのが、あの有名な「2ちゃんねる」創設者のひろゆきさんが番組に出演して討論し、その歯に衣着せぬ物言いで正論をズバズバ話されているところです。

 

今日見ていたのが就職活動中の大学生のゲストを呼んで、「仕事は好きなことをした方が良いのか?」というものでした。

この討論の中で、「最初にどんな仕事をしたとしても、学べるスキルの中で一番将来役に立つスキルは何をしても楽しめる気持ちを持っていること。」というものがあり、これがとても印象に残りました。

 

これは吃音に良い影響を与える考え方だととても思います。

私の場合、吃音はメンタルからきているものがとても多いのですが、スムーズに話せている時もあり、そんな時は心に余裕がある時なんですよね。

吃音の方だと共感してくださる方はとても多いのではないかと思います。

 

やはり心に余裕がなければ何かするときに楽しむことはできませんし、逆に、何をするにしても楽しむ心を持つことができれば吃音はあまり気にならないと思います。

吃音が改善された方などのお話を聞くと、「もうどもったっていいや。」となってからはすごく話すのが楽になり、自然とどもらなくなった。

という話が多いなと思います。

 

なので、努力していくベクトルを「どもらなくする」から「心に余裕をもつ」という方向に変えていった方が良かったりするのかなーと思いました笑

 

今日は以上です!

読んで頂いた方本当にありがとうございました!

ぜひまた見に来てください!

 

 

吃音者でも幸せになりたい

こんばんは。

 

今日はYouTubeで「幸せ=お金ではない」という動画を何本か観て幸せについて考えたので、それについて話したいと思います。

 

吃音を持っていても幸せになるために一番必要なことは紛れもなく吃音者である自分を受け入れることだと思います。

自分を好きでなければ幸せになることはできないなんてありきたりな言葉かもしれませんが、実際とても大事なことだと思います。大事なことだからこそ、ありきたりな言葉になっているともいえると思います。

 

しかし、吃音者にとってこれはとても難しいことではないでしょうか?

私も完全に自分を好きで入れるかと考えたとき、自信をもって「大好きです!」とは言えません。笑

しかし、好きになる努力はしているつもりです。自分の良いところを探してみたり、自分が周りの人と比べてどこか優れているところはないかとか、自分に自信がない方だと、「自分が他者と比べて優れているところなんてない。」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、よーーく探してみてください。絶対にあります。どんなことでもいいんです。探してみてください。コツは良いところは悪いところにもなるし、悪いところは良いところにもなり得るということです。

 

とにかく、自分を大切にして生きていきましょう。

私も社会にぼこぼこにされながら、一生懸命幸せになるために生きていきたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

吃音は周りに言ったほうが良い

こんにちは。けむりです。

 

今日は僕が最近会社の評価面談でお偉いさんに勇気をもって吃音のことを打ち明けたこと、また、それにより心の変化があったことを書いていきたいと思います。

 

私は訪問介護の会社に就職しまして、社会人一年目ですが管理職を目指しています。その会社の方針で新卒でも管理職を目指せる仕組みが整っているのですが、私自身、電話や利用者様との対応の際に一番の悩みが吃音です。

「こんな障害(?)があって管理職なんて本当に目指せるのだろうか?」という疑問も自分の中で何度思ったことか…。

 

そんな中で迎えた一回目の評価面談ですが、相手は上司の上司でした。上司の上司だと長いので、ここでは大上司と呼ばせていただきます。笑

今までも何度かお話させて頂いたことはあるのですが、その方は気さくな方で、とても話しやすい印象でした。(ちなみに上司はとても怖いです…。笑)

 

大上司は「この半年どうだった?上司が怖いとか、普段話せないようなことも全然話していいんだけど…。」という風に仰ったので私は、「上司は関係ないんですけど、自分は吃音症という障害を抱えていて、緊張したりするとスムーズに話せなくなる障害のようなものがあるんです。それなのに管理職に就くことができるのかなと思って、頑張ろうと思える時期と、こんな障害があったらだめだ…と思ってしまう時期が波のように交互にきます。」

 

という風に告白しました。自分的には結構勇気を振り絞った告白でした。

 

大上司の返しは、「そうなんだ。全然気づかなかった。けど、今全然わからないけどね。全然気にすることじゃないと思うよ。電話が苦手ならFAXで連絡すればいいし。気持ちを込めて話せばどんなに緊張してうまく話せなかったとしてもきっと伝わるから。それに、自分の弱さを知ってる人は強い。僕の部下にもFAXしか送らないやついたけど、記録にも残るしとてもマメだから、仕事の関係者にすごい好かれていてすごい出世したやつだっているしね。」というものでした。

 

前半は吃音だと告白した人がよく言われる「今話せてるじゃん!気にすることないよ!」というものでしたが(笑)、「自分の弱さを知ってるやつは強い。」という言葉がとても印象深いものでした。

だから、吃音をどう活かすか考えました。

そこで僕が思いついたのは、吃音をどんどん周りに告白して、「同情してもらい、それで今まで頑張ってきたなんてこの人はすごいんだなと思ってもらうこと」でした。

幸い私の仕事は障害の方とも接することが多い仕事です。

吃音であることを告白して全く理解されなかったりすることはあまりないと思います。

もしあったとしても、「こいつは介護の仕事辞めた方がいいな」と思って済ませようと思っています。笑

 

だから皆さんも周りの方々に吃音症であることを告白してほしいと思っています。身近な人が言い辛かったら、全然接点のないどうでもいい人の方が言いやすかったりします。それか、Twitterで私にDMを送って頂いても構いません。というか、送ってほしいです。笑

 

大切なのは自分ひとりだけで抱え込まないことだと思います。

勇気を持って前向きな選択ができる人が少しでも増えればいいなと思います。

 

今日はこれで終わりにしようと思います。

また見に来てくださったら嬉しいです。ではまた。

 

吃音のシンプルな改善方法

こんばんは。

 

私は大学4年生で就職活動を終えた後、夜な夜な社会人になってから迎えるであろう吃音の悪夢を想像し、号泣していました。

本気で自殺してしまうんじゃないかと思ったため、吃音改善の専門家?のようなところに1回1万円のカウンセリングに半年ほど通いました。

 

通わなくなった理由は経済的余裕がなかったからで、カウンセリングの料金の相場はわかりませんが、それがなければ今も通っていたのではないかと思います。

 

そこで教わった1番の改善方法は「吃音を意識しないこと」です。

 

吃音者の方々の中には「ふざけるな。それができないからこんなに苦しんでるんだ。」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

気持ちはとても分かります。

 

しかし、吃音の症状は難発性が一番重く、連発性が一番軽い症状だそうです。そして、難発性の方が吃音から脱却するためには連発性を必ず通ります。

吃音を意識していてはいつまで待っても難発性から連発性に移行することができないのです。

 

勇気を振り絞って連発性をガンガン出すことで吃音を改善していきましょう。

就職活動

おはようございます。

 

今日は僕の就職活動について話そうと思います。

 

唐突ですが、吃音者にとって面接は地獄です。喋れなくなってから相手からの目線が自分に刺さって余計喋れなくなって悪循環に陥ります。

そんな僕もいっぱしの吃音者なので、そうなりました。とはいえ、僕は吃音者の中でもまだ症状が軽い方なので相手が緊張しないような人だったりすると吃音が出ないこともあります。

 

初めは教育やITの業界を見ていました。はじめは10社以上面接を受けてほとんどお祈りされました笑

原因は簡単で、吃音が出ることでそれを気にするあまり自分に自分に自信がなくなり、その様子が面接官に伝わってしまったからです。

個人面接ならまだ問題ないのですが、グループ面接になるともっとひどいことになります。自分と周りの洗練されたように見えてしまう面接者にも評価されているような気分になって「…………わ、わたしは、…………〇、○○大学からきました………」となる始末。笑

 

その時は同じ就活生には不思議そうな顔をされ、面接官には笑われました。

あの時は社会人になる不安や、自分をダメな人間だと思い込み死にたいと思って、夜な夜な痛くならない自殺方法とかよくネットで調べてました。

しかし僕は幸いなことに周りの人や家族に恵まれていたため、そのつながりが生きる勇気を持たせてくれました。

 

1本目のブログでも思いましたが、すぐに話が脱線してしまうので文章を作るというのはとても難しいですね笑

話は就活に戻りますが、今思えば「あの時会った人達には今後の人生でほぼ会うことなんてないんだから、どんな醜態を晒したって気にすることなかったな。」ということです。いっそのこと大馬鹿キャラで面接したり、突然大笑いしたりしてしまえばそのあとの世界の色が変わっていたかもしれないと馬鹿な事を考えたりします。笑

 

だから、今就活だけではなくてもとても辛い思いをしている人はいくらでもいると思います。死にたいと思っている人もいると思います。本当に今生きることが辛くて死ぬことなんて怖くないと考えているのなら、そこまで思ってしまっていたら、無理に生きろということはできません。

けど、少しでも生きることに未練を感じていたら踏みとどまって、広い視野を持ってほしいと思います。そこから逃げて生きたってそれはあなたの人生なんだから、誰も何も口出しすることはできません。

 

僕も今日辛いことがあったので自分に言い聞かせて文章を書いてしまいました。笑

少しずつ文章力も上がっていってくれたらいいなと思います。

今日は以上です。おやすみなさい。

自己紹介

はじめまして。けむりです。

 

1回目の投稿ということで、何を話そうか迷いましたが、簡単に自己紹介と、吃音とはどのような障害なのかについてお話しようと思います。

 

〇自己紹介

私は都内に住む22歳の男で、訪問介護の会社で来年の2月までに事業所の管理者を目指しています。このブログを始めたきっかけとしては管理者を目指すにあたって、吃音と向き合い、克服する必要がある為、ブログを活用して同じ悩みを抱えている方や吃音について知識を持っている方と情報を共有したいということと、吃音のことをあまり知らない方にこの障害がどんな障害かを知ってほしいと思ったからです。

 

〇吃音とは

吃音とは、言葉が円滑に話せない障害で、原因はあまりはっきり分かっていないそうです。症状のパターンは大きく分けて3種類あり、連発性・難発性・延発性とあります。

①連発性とは、「こ、こ、こ、これはペンです。」という風に言葉が連続して発せられる障害です。

②難発性とは、「(話始めようとしてる)……………っこれはペンです。」という風に、(主に第一声目に)言葉を発音しようとしているのに出てこない障害です。私はこの症状が特に強いです。

③延発性とは、「こーーーれはペンです。」という風に、(主に第一声目に)
言葉を発音する際に、一番最初を延ばして発音してしまう障害です。

 

先天的なものも、後天的にこの症状が出てくることもあり、明確な治療法もないとされているとても怖い障害です。

この障害は周りから見れば「緊張して変な話し方をしている」というくらいにしか思われないため、学校などではいじめの対象になってしまうことがあります。

実際僕もこの障害のせいでいじめを受けたことがありますが、自分のコンプレックスが原因でいじめにあうことはとてもつらく悲しいです。

 

すみません、話が脱線しました。明確な治療法はないと先述しましたが、治療法はいくつかあり、様々な治療法で実際に治ったという方も多くいらっしゃるようです。

そのため、人によって治療法は様々であるケースが多く、自分にあったものを見つけることが大変なため、明確な治療法はないとされています。

この治療法についても今後のブログで詳しくお話していければと思います。

 

今回はこれくらいで終わりにしますが、普段は日常生活の中で経験した吃音の症状などを中心に更新していければと思いますので、よろしくお願いします。

 

それでは次回の更新でお会いしましょう。